ラス・メイヤーとロジャー・エバート描く新作にW・フェレル&J・ギャッド
2015年1月8日 21:30

[映画.com ニュース] 「女豹ビクセン」「ファスター・プシィキャット!キル!キル!」などで知られるエロスの巨匠ラス・メイヤーと、アメリカを代表する映画評論家ロジャー・エバートの、1960年代後半から始まった友情関係を映画化するプロジェクトに、ウィル・フェレルとジョシュ・ギャッド(「ラスベガスをぶっつぶせ」「スティーブ・ジョブズ」)が主演することになりそうだ。
米The Wrapによれば、フェレルがメイヤーを演じることはすでに決定しており、ギャッドがエバート役で出演交渉中だという。
「サタデー・ナイト・ライブ」「シンプソンズ」の脚本家クリストファー・クルースが執筆した脚本「Russ & Roger Go Beyond」を映画化するもの。映画の内容は、エバートが脚本を手がけ、メイヤーが初めてメジャースタジオ(20世紀フォックス)の作品でメガホンをとった「ワイルド・パーティー(1970)」(原題「Beyond the Valley of the Dolls」)の製作裏話が中心になる。米Sobini Filmsの製作で、監督は未定。
「ワイルド・パーティー(1970)」は、ガールズロックバンドがハリウッドで巻き起こす騒動を描いた作品。20世紀フォックスから打診を受けたメイヤーは、脚本にエバートを起用できるなら引き受けると答えたという。エバートは当時まだ、米シカゴ・サンタイムズ紙で3番手の若手映画評論家だったが、メイヤーの作品を評価した数少ない評論家のひとりだった。
エバートはその後、メイヤー監督作「UP! メガ・ヴィクセン」(76)と「ウルトラ・ヴィクセン」(79)の脚本も担当。ふたりの友情は、2004年にメイヤーが死去するまで続いた。エバートは13年4月に70歳で死去した。
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