映画祭席巻!カンヌ映画祭ある視点部門審査員賞受賞のドラマ、今夏公開
2015年1月7日 09:30

[映画.com ニュース] 第67回カンヌ映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞したヒューマンドラマ「Turist」が、「フレンチアルプスで起きたこと(仮)」の邦題で今夏に劇場公開されることが決定した。第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で、「ツーリスト」のタイトルで上映された同作が、スクリーンに登場する。
本作は、第67回カンヌ映画祭ある視点部門で審査員賞、第11回セビリア・ヨーロッパ映画祭でグランプリ、脚本賞の2冠に輝いたほか、第13回ワシントンD.C.映画批評家協会賞、第27回シカゴ映画批評家協会賞、第18回トロント映画批評家協会賞などで外国語映画賞を受賞し、各国の映画祭を席巻。第72回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞にノミネートされており、第87回アカデミー賞では外国語映画賞のショートリスト9作品に選出されている。
スウェーデンで発生した少年によるかつあげ事件を映画化し、第24回東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した社会派ドラマ「プレイ」のリューベン・オストルンド監督がメガホンをとった。フランスのスキーリゾートにやってきたスウェーデン人家族。ある事件をきっかけに、休暇を楽しんでいた一家の状況が一転する。特殊な状況下における心理の揺れを、ブラックユーモアを交え丁寧に描く。
「フレンチアルプスで起きたこと(仮)」は、今夏に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。
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