内村光良、NHK「ボクの妻と結婚してください。」で13年ぶり連ドラ主演

2015年1月7日 17:10


13年ぶり連ドラ主演を務める内村光良
13年ぶり連ドラ主演を務める内村光良

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良が、5月からNHK BSプレミアムで放送されるドラマ「ボクの妻と結婚してください。」で主演を務めることがわかった。内村が連続ドラマに主演するのは、2002年にTBSで放送された「ぼくが地球を救う」以来13年ぶりで、NHKのドラマには初出演となる。

原作は、放送作家の樋口卓治氏が12年に発表し、14年には舞台化もされた同名小説。人を笑わせることが好きな主人公・三村修治が余命6カ月を宣告され、自分が死んだ後に家族を支えてくれる人を探そうと思い付き、残りの人生をかけて妻の新たな結婚相手見つけ出すため奮闘する姿を笑いや涙を交えて描く。ドラマの脚本は、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」「おひさま」や、映画「いま、会いにゆきます」「阪急電車 片道15分の奇跡」などを手がけてきた岡田惠和氏が担当する。

内村は舞台版でも主演を務めており、ドラマ版で再び同役を演じることになった心境を「原作と舞台とでも違いますし、ドラマでは岡田惠和さんの脚本で、主人公の職業が放送作家から、より分かりやすくテレビ局の営業マンとして描かれているので、全く新しい気持ちで新鮮にクランクインできるかなと思っています。とはいえ原作の根本は変わっていないので、大事に保ちながら演じていきたいです」と話す。さらに、主人公について「とてもじゃないけどまねできない、とても強い人だと思います。自分だったらすぐに延命措置を願うと思いますが、それを投げ打って、家族のために、妻の結婚相手を見つける。男の中の男、尊敬の念を抱いて演じたいと思っています。僕にとって、ドラマの代表作にしたいと思っています」と強い意欲をのぞかせている。

妻・彩子役も舞台版に続いて女優の木村多江が演じる。その他の共演に小泉孝太郎酒井若菜吉田栄作ら。放送は5月10日スタート。1話49分。全6話。

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