ルーク・エバンス、カルト映画「クロウ」のリブート企画から降板?
2015年1月5日 19:45

[映画.com ニュース] 英俳優のルーク・エバンスが、故ブランドン・リーさんの遺作となったカルト映画「クロウ 飛翔伝説」のリブート企画から、降板することをほのめかした。
ジェームズ・オバー氏のコミック「ザ・クロウ」を原作に、死の淵からよみがえったダークヒーローの復しゅう劇を描く「クロウ」シリーズ。第1作「クロウ 飛翔伝説」は、主演のリーさんが撮影中の発砲事故により命を落としながら、CG合成により完成にこぎつけ、ヒットを飛ばしたことで知られる。その後も「ザ・クロウ」(バンサン・ペレーズ)、「クロウ 復讐の翼」(エリック・メビウス)、「クロウ 真・飛翔伝説」(エドワード・ファーロング)など幾度となく映像化された。
リブート企画は2011年に動き出し、新鋭コリン・ハーディ監督がメガホンをとることが発表されている。ブラッドリー・クーパー、ジェームズ・マカボイ、トム・ヒドルストン、アレクサンダー・スカルスガルドらが主演候補にあがっていたが、13年にエバンスに決定していた。
しかしエバンスは、英サイト「Den of Geek」の取材で製作状況を問われると、「進んでいないよ。ここにきて『クロウ』は僕の映画ではなくなった」と話し「進行中の企画、面白そうなプロジェクトを抱えている。待ちきれないよ!」と明かした。
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