ピース・又吉直樹、樹木希林と意気投合で“熟女好き”に?
2014年12月23日 16:20
[映画.com ニュース] お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が12月23日、ドラマ案内人を務めるTBS系の年末スペシャルドラマ「このミステリーがすごい ベストセラー作家からの挑戦状」の特別試写会に出席した。
宝島社が2002年に創設したミステリー&エンタテイメント小説の新人賞「このミステリーがすごい」の歴代大賞作家が書き下ろした短編4編を、映画界で活躍する4人の監督が映像化。「ダイヤモンドダスト」(安生正氏×古澤健監督)、「黒いパンテル」(乾緑郎×星護監督)、「カシオペアのエンドロール」(海堂尊×大谷健太郎)、「残されたセンリツ」(中山七里×金子修介)と、豪華タッグによるミステリー・オムニバスとなる。
又吉は、女優・樹木希林とともに4つの物語をつなぐ“ブリッジ”の部分を担当。又吉が“気弱なミステリー小説家”に、樹木が“ベテラン女性編集者”に扮し、ドラマの合間にコミカルな寸劇を繰り広げる。
又吉は、「樹木さんとお会いするのは2回目だったけど、他人の気がせず、親戚と話しているようでトーンがほぼ一緒だった(笑)」とすっかり意気投合。相方・綾部祐二と比べても、「希林さんとのコントの方が圧倒的にやりやすい」と明かし、「すごく自由な方。台本通りにやらないし、独特の間でちょっとワケのわからないこともアドリブで入れてくる。綾部は“熟女好き”とか言ってるけど、希林さんは実際に見ると女性としての美しさもあって、この世のものとは思えないような不思議な方」と独特な表現で絶賛した。
読書家として知られる又吉は、「活字で説明しなくても映像で情報が入ってくる面白さがある。ドラマを見た後にぜひ本も読んでいただきたい」とアピールした。
「このミステリーがすごい! ベストセラー作家からの挑戦状」は、12月29日午後9時からTBS系で放送。
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