池袋に首都圏最大級シネコンが2017年オープン、佐々木興業同一地区で18スクリーンを展開
2014年12月17日 21:20

[映画.com ニュース] シネマコンプレックス「シネマサンシャイン」などを展開する佐々木興業が12月17日、東京・池袋に首都圏最大級のシネコンを2017年に開業する「東池袋一丁目新シネマコンプレックスプロジェクト(仮称)」を発表した。
新シネコンは地上15階、地下3階のビルの4~15階部分に12スクリーン、約2600席を設置。12~15階には高さ18メートル×幅26メートルと日本最大級のスクリーンで、レーザー映写技術を取り入れた「次世代IMAX」を導入する。別のシアターには動くシートや風、香りなどのエフェクトを使った体感型シアター「4DX」を採用し、両システムを同時に装備する日本初のシネコンとなる。
池袋地区には、同社の「シネマサンシャイン池袋」(6スクリーン、1363席)を含め17スクリーン、3804席があり年間の映画人口は約180万人。佐々木伸一社長は、「新シネコンによって29スクリーン、約6400席となり、映画人口330万人を目標にしたい」と語った。
自社の既存のシネコンがあるため競合も懸念されるが、「同じ地区で18スクリーンを展開している企業は日本にはない。映像コンテンツの幅が広がり、最大のバラエティを発揮できると思っている」と説明。映画のプレミア開催の誘致交渉も既に各配給会社と始めており、池袋駅から新シネコンに続くサンシャイン通り(約400メートル)にレッドカーペットを敷く計画も披露。佐々木社長は、「インフラが足りていないから、観客動員がこれだけにとどまっている。池袋はまだまだポテンシャルの高い街。新しい映像文化、アート、カルチャーの発信拠点としてますますの努力をすれば、街のにぎわいが生まれる」と話していた。
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