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屋台に自販機、盆栽まで!ディズニースタジオは「ベイマックス」一色

2014年12月9日 09:00

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「ベイマックス」に染まるディズニースタジオ
「ベイマックス」に染まるディズニースタジオ
撮影:Kaori Suzuki

[映画.com ニュース] 最新作「ベイマックス」の公開を前にした10月上旬、米ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオは「カントリーデイ」と称して、各国メディアの取材に応じた。10月7日(現地時間)には「ジャパンデイ」として、映画.comがドン・ホールクリス・ウィリアムズの監督コンビをはじめ、ストーリー部門、デザインチーム、ビジュアルエフェクトの担当者らに丸1日かけてインタビューを敢行。近年の快進撃に活気づいたスタジオ内は、「ベイマックス」一色だった。(取材・文/内田涼)

早朝から始まった取材は、「ベイマックス」の特別フッテージ及び、同時上映される短編「愛犬とごちそう」の鑑賞からスタート。その直後に行われたインタビューでは、クリエイターたちが“魔法の舞台裏”を赤裸々に語った。ランチタイムはスタッフとともにビュッフェスタイルの昼食をとった。スタッフが集う休憩スペースには、「おでん」「ラーメン」ののれんが下がった屋台や、日本のお菓子を販売する自動販売機が設置されていた。テーブルの上には盆栽が置かれ、果物を載せた木製のラックには、現地スタッフが見よう見まねで書いたであろう「フルーツ」の文字が。天井からはオリエンタルな雰囲気漂う照明器具が下がっていた。

これらすべては、「ベイマックス」の舞台であるサンフランシスコと東京を融合させた架空都市“サンフランソウキョウ”の雰囲気を再現したもの。スタジオ全体で作品の世界観を共有する目的はもちろん、作品づくりを心から楽しもうとする姿勢がうかがえる。スタッフ間の交流も活発で、互いに刺激し合いながら、再び自分のデスクに戻る姿も見られた。

今回取材を行った別のエリアでは、クリエイターたちが次なる新作製作に励んでおり、壁一枚向こうで、どんな魔法が紡がれているのか想像するだけで心が踊る。同スタジオは「アナと雪の女王」の続編にあたる短編「フローズン・フィーバー(原題)」、「ズートピア(原題)」「モアナ(原題)」といった新作のリリースを発表しており、その完成が今から待たれる。

「君は日本から来たんだよね。日本の科学者がノーベル賞を受賞したね。おめでとう」と声をかけてくれたスタッフもいた。取材日はちょうど、青色発光ダイオード(LED)を開発した日本人教授3人がノーベル物理学賞を受賞したタイミング。彼は「ベイマックス」が、いかに日本の文化やテクノロジーにインスピレーションを受けているか、瞳を輝かせながらひとしきり話してくれた。

そうこうしている間に、ランチ休憩も終了し、午後からのスタジオ取材が始まった。映画.comでは12月20日の全国公開を前に、感動のストーリーを生み出した脚本家チーム、映画の舞台である“サンフランソウキョウ”誕生に大きく貢献した日本人スタッフ、さらにディズニーの未来を担う最新CGソフトの開発者へのインタビュー記事を随時掲載していく。「ベイマックス」は12月20日から全国で公開。

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