太田莉菜が三国志オタクに豹変! 「海月姫」劇中カット公開
2014年12月9日 21:20

[映画.com ニュース] 東村アキコ氏の人気コミックを実写映画化する「海月姫」で、“三国志オタク・まやや”を演じる太田莉菜の劇中カットが公開された。同作はこれまで、能年玲奈の白目姿や、菅田将暉の女装が話題を集めてきたが、太田の豹変ぶりも見どころのひとつ。Twitterなどでは、「まやや様が、予想以上にまやや様」「太田莉菜、ハマり役にもほどがある」と騒がれている。
太田が演じるのは、オタク女子集団「尼~ず」のメンバー・まやや。長身で切れ長の目をもつことから“殺し屋”“竹ぼうき”と呼ばれていた過去を持ち、「人形劇 三国志」でその世界に目覚めてからは、会話をなにかと三国志の話にもっていこうとする筋金入りの三国志オタクだ。劇中カットで太田は、原作漫画で描かれている、“目を覆い隠す前髪に、ジャージを常にズボンにイン”という姿のまややを忠実に体現し、これまでの涼しげな美人女優のイメージを覆している。
「海月姫」は、漫画雑誌「kiss」(講談社刊)に現在連載中であるほか、2010年にはフジテレビ系深夜アニメ枠ノイタミナでアニメ化もされた人気作品。「男を必要としない人生」をモットーに、男子禁制のアパート「天水館」に暮らす、クラゲオタク、三国志オタク、和物オタク、鉄道オタク、年配男性オタクのオタク女子集団「尼~ず」が、突然の男子出現に戸惑いながらも、天水館取り壊しの危機に立ち向かう姿を描く。12月27日から全国で公開。
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