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「乃木坂46」秋元真夏と橋本奈々未、ケンカシーンは「仲良すぎて難しかった」

2014年12月6日 17:00

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(左から)秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未と山下敦弘監督
(左から)秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未と山下敦弘監督

[映画.com ニュース]映画「超能力研究部の3人」が12月6日公開し、主演を務めた「乃木坂46」の秋元真夏生田絵梨花橋本奈々未山下敦弘監督とともに都内劇場で舞台挨拶に臨んだ。

「乃木坂46」の5thシングル「君の名は希望」のミュージックビデオを手がけた山下監督が、同MVの劇中オーディションで3人を選出。映画は大橋裕之の漫画「シティライツ」を原作にしたドラマ部分と、映画の撮影風景を映しているかのように見えるフェイクドキュメンタリー部分の2部構成で展開する。

3人は劇衣装のセーラー服姿で登壇し、それぞれが自分自身を演じたフェイクドキュメンタリーの撮影を振り返った。秋元は生田と衝突するシーンについて「生ちゃんとは元々、そんなに仲良くないんでやりやすかった」と言い会場をどよめかせるが、あわてて「ウソです(笑)。仲良すぎて難しかったです」と否定。劇中のみならず「今もちょっとずつみなさんをだましていこうかと」といたずらっぽく笑った。

これに対し、橋本も「2人がぶつかるのを仲裁し取り持つという役だったんですが、私もそんなに2人と仲良くないので……」と笑いを誘う。生田は「役でのケンカでしたけど、ホントにケンカした後みたいに仲良くなった」と語り、橋本は「私もケンカしたかった。2人に感情ぶつけたかったです」とうらやましそうだった。

また、橋本は山下監督に「監督はたくさんの女優さんと接してますが、私たち3人と接して、他の女優さんにはないものを感じたりしましたか?」と果敢に質問。山下監督は「僕が今までやって来た人は(仕事の)メインは女優さんだけど、3人はアイドルがメイン。そういう人とは初めてで、忙しい中で疲れながらも仕事している姿を見て『アイドルと仕事してるんだな』と感じることがあった。撮りながら、最初は3人を女優の側に引っ張ろうと思ったけど、だんだん僕がアイドルの3人の方に寄っていった」と語り、3人を感激させていた。

この日会場では「乃木坂46」のメンバーである生駒里奈からの映像メッセージが紹介され、本作が生駒の故郷の秋田、そして橋本の故郷である北海道の旭川で公開されることが決まったと伝えた。橋本は「最初、(道内では)札幌しか(公開の予定が)なかったので、親に見てもらえないかな、DVDを送るしかないかなと思ってましたがよかった!」と満面の笑みを浮かべていた。

超能力研究部の3人」は公開中。

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