チョン・ウソンが愛欲に溺れる「愛のタリオ」日本公開決定！

［映画.com ニュース］　日本でも大ヒットした韓国映画「私の頭の中の消しゴム」に出演したチョン・ウソンが、愛欲に溺れる役柄で新境地を開いた映画「マダムペンドク（原題）」が、「愛のタリオ」の邦題で2015年2月7日に公開される。

ソウルから片田舎へやって来た大学教授が、教え子と関係をもったことから始まる愛憎劇で、韓国では過激な描写により19禁のレイティングがつけられた。「私の頭の中の消しゴム」では献身的に一途な愛を貫く主人公を演じたチョン・ウソンが、そのイメージを覆し、自らの愛欲のために都合よく立ち回る男を演じる。モデル出身のイ･ソムが激しい濡れ場に挑戦し、純粋な少女と復しゅうを目論む悪女という正反対の役柄を演じわけている。「南極日誌」のイム・ピルソン監督がメガホンをとる。

妻子ある身でありながら、教え子のドクと愛人関係にある大学教授のハッキュ。しかし、ハッキュはソウル大学に復職が決まると、ドクに手切れ金を渡して別れようとする。同じ頃、ハッキュの妻は娘・チョンの目の前で自殺し、チョンは父親であるハッキュを憎むようになる。8年後、病気でほとんど視力を失ったハッキュを、かつての愛人ドクがセジョンと名を変え破滅に導こうとする。

「愛のタリオ」は2015年2月7日からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。