前田敦子「さよなら歌舞伎町」で「自分で考える厳しさ教わった」廣木隆一監督に最敬礼
2014年11月23日 20:05

[映画.com ニュース] 元AKB48の前田敦子が11月23日、第15回東京フィルメックスの特別招待作品として東京・有楽町朝日ホールで日本初披露された主演映画「さよなら歌舞伎町」の上映前に舞台挨拶を行った。
前田は、廣木隆一監督、共演の南果歩とともに登壇し、「廣木監督に呼んでいただけでうれしく、名前を聞いただけでお願いしますと言いました」と感慨深げ。「どの監督も粘ってくださるし、親身になって話し合ってくださるけれど、廣木監督には自分で考えることの厳しさを教えてもらった。感謝しています」と深々と頭を下げた。
劇中ではギターの弾き語りにも挑戦しており、「クランクインの1カ月前に1曲丸々やってもらうと厳しく言われ、ギターを握ったこともなかったので、みっちり練習しました」と強調。その成果については「どうでしょう?」と笑ってごまかしたが、廣木監督が「芝居どころじゃないくらい、熱心にやってもらった」と太鼓判を押した。
群像劇のため、その他の共演者のシーンは完成するまで見ることができなかったが、「どこでどんな風に撮影しているのか想像しながらやっていて刺激になりました」と笑顔。舞台となる歌舞伎町でのロケについては、「プライベートではなかなか行かないけれど、皆が自由になれるような、不思議な気持ちになる場所でしたね」と笑顔で振り返っていた。
「さよなら歌舞伎町」は、歌舞伎町のラブホテルを舞台に倦怠気味のカップル、時効が迫った逃亡犯、風俗のスカウト、家出少女ら5組の男女が過ごす1日を丁寧に切り取っていく。来年1月24日から全国で公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)