有村架純、学年ビリの金髪ギャル役で主演!慶大に現役合格した実話を映画化
2014年11月13日 05:00

[映画.com ニュース] 累計発行部数55万部を突破した坪田信貴氏の「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が、「ビリギャル」のタイトルで実写映画化されることになり、人気若手女優の有村架純が主人公の工藤さやかを演じることがわかった。
金髪の女子高生の書影が異彩を放ち、書店で多くの人の目に留まった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が有村主演、土井裕泰監督のメガホンで映画化される。中学、高校と全く勉強せず学年ビリの成績だったギャルが、ひとりの塾講師との出会いを経て、いかにして1年間で偏差値を40も上げ慶應義塾大学に現役合格したかを、軽妙なタッチで笑いを交えながら描く。
有村は、これまで清純派のイメージが強かったが、今作では原作の表紙にもある「ミニスカ金髪ギャル」に変身する。高校2年生の夏時点で小学4年生レベルの学力しかなかったが、塾で出会い打ち解けた坪田先生との約束を守るため、持ち前の超前向きな性格を武器に、へらず口を叩きながらも必死に努力を続けるという役どころ。ギャル役に当初は不安を抱いたというが、「原作や台本を読ませていただくと『ギャル』という言葉のイメージとは異なって、とても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました」とオファーを快諾した。
さらに、ストーリーにも魅力を感じたようで、「単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命頑張って、一途に思う気持ちが先生、家族、友達の心を動かしていくというお話なので、その中で人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに、一途に演じられればと思います」と来年1月のクランクインが待ち遠しい様子だ。
土井監督は、「さやかちゃんと坪田先生、家族の起こした小さな奇跡の物語は、私たちに明日から『頑張る』勇気とヒントを与えてくれます。汗と涙のいっぱいつまった、とびきりの青春映画にしたいと思います」と意欲満々。原作の坪田氏も、「ビリギャルは『受験の話』でもありますが、それ以上に『ある家族の愛と成長の話』です。多くの人にとって、家族のありがたさを再確認する機会になると幸いです」とコメントを寄せている。
「ビリギャル」は、2015年に全国で公開予定。
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