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永作博美、主演映画を引っ提げ「ribbon」時代以来21年ぶり訪台

2014年11月11日 14:00

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台北金馬影展に出席した永作博美(右)と チアン・ショウチョン監督(左)
台北金馬影展に出席した永作博美(右)と チアン・ショウチョン監督(左)

[映画.com ニュース] 永作博美佐々木希が主演する映画「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」が、台湾の映画祭・第51回台北金馬影展(11月6~27日)の「アジアの窓」部門に出品され、9日の公式上映にあわせて、永作とチアン・ショウチョン監督が記者会見や舞台挨拶、上映後のティーチインに立った。

能登半島の最北端・奥能登で焙煎コーヒー店を営む女性・岬(永作)と、店の向かいに暮らすシングルマザーの絵里子(佐々木)を中心に、一杯のコーヒーがつむぐ人の温かなつながりを描いたヒューマンドラマ。台湾の名匠ホウ・シャオシェンに師事したチアン監督がメガホンをとり、すでにバンクーバー、釜山、ロンドン、ハワイ、香港と各地の海外映画祭に正式招待され、高い評価を得ている。

台北市内のホテルで会見した永作は、アイドルグループ「ribbon」時代以来21年ぶりの訪台であることを明かし、「謝謝! 21年ぶりに台湾に来られました!」とニッコリ。また、チアン監督との仕事については、「監督は慣れない日本という土地での演出、日本人の演技レベルを察するのは非常に困難だったと思います。ただ、監督のやり方は非常に魅力的に見えましたので、演出の指し示す方向を探ろうと一生懸命に聞いて演じようと思った」という。一方のチアン監督も、「永作さんと仕事ができて嬉しかった」と返した。

舞台挨拶では、映画のタイトルと自身を流ちょうな中国語で紹介した永作に、会場から称賛の声が沸いた。永作は「コーヒーは飲むばかりだったので、焙煎の仕方から勉強しました。役には愛情の深さ、優しさも感じています。21年ぶりの台湾は全然違う街になっていたと感じています」と役作りのほか、台湾の街の話題にも触れ、上映後のティーチインでも「芝居は人生勉強の場、修行の場と思っています。人間、日々何が起こるかわらかないと思い、役をやる度に日々楽しもうと思います」と女優としての心構えについて語った。

さいはてにて やさしい香りと待ちながら」は、2015年2月28日公開。

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