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「花宵道中」安達祐実との濡れ場に淵上泰史「一番気を使った」と大照れ

2014年10月27日 17:30

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和装で撮影を振り返った安達祐実ら
和装で撮影を振り返った安達祐実ら

[映画.com ニュース]女優・安達祐実の主演映画「花宵道中」が10月27日、第27回東京国際映画祭の特別招待作品としてTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映された。安達は共演の淵上泰史小篠恵奈友近津田寛治豊島圭介監督とともに上映前に舞台挨拶。「演技も今までと違うアプローチで、ヌードになることも大きな挑戦でした。どう見ていただけるか緊張しますが、楽しんでいただけたら」と照れながら話した。

今月23日のオープニングでは、役どころの遊女・朝霧さながらの華やかな花魁(おいらん)姿でレッドカーペットを歩き、「花魁の扮装で歩けたのは光栄。朝霧の気持ちがよみがえってきて幸せでした」と笑顔。そして、「純愛を描いているので、人を愛する気持ちは現代でも共感していただける部分は多い。苦しい状況、切ないこともあるけれど、人を愛することは素晴らしいということを感じていただけたらうれしい」と話した。

座長のひたむきな姿勢に、津田は「撮影は冬の京都で本当に寒くて大変な現場だったけれど、楽しかった。それは安達さんが男気のある背中を見せてくれたから。僕たちはその背中を見て乗り切れた」と絶賛。濡れ場の相手役を務めた淵上も、「やっぱり絡みが一番気を使った。寒かったのでカットの度に一番声を出して毛布を頼みかけました」と照れながら明かすと、会場からは笑いと拍手が起こった。

豊島監督も、「安達さんの気合いの入った演技を撮ることがひとつの軸だった」と強調。さらに、「もうひとつ、京都で時代劇を撮るといいうことが大きな柱だった。溝口健二さんや内田吐夢さんが撮ってきた花魁の世界を、自分はどんなアプローチにするか。一生懸命考えた結論がこの映画です」と言葉に力を込めていた。

花宵道中」は、人生をあきらめていた遊女の朝霧が、染め物職人の半次郎との出会いに希望を見いだし、さまざまな障害に立ち向かっていこうとする姿を描く。11月8日から全国で公開。第27回東京国際映画祭は10月31日まで開催。

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