世界コスプレサミットがTIFFで特別開催! 世界のトップレイヤー44人にファン喝さい
2014年10月26日 23:30

[映画.com ニュース] 2003年から世界各地で実施されてきた「世界コスプレサミット」が10月26日、東京・六本木を中心に開催中の第27回東京国際映画祭で行われた。22の国と地域から結集したトップコスプレイヤー総勢44人が、会場となった六本木ヒルズアリーナに登場。精巧な衣装や人気キャラクターになりきった真剣な眼差(まなざ)しで、集まったファンの視線を釘づけにしていた。
“コスプレ”を通じた国際交流の創造を目的とする同イベント。これまで日本では愛知・名古屋市で開催されてきたが、同映画祭内でアニメ界の巨匠・庵野秀明監督を特集した「庵野秀明の世界」が企画されていることから、コラボレーションが実現した。
それだけに、ひと際大きな歓声が上がったのは「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズのレイヤーたちで、合計8組が綾波レイや式波(惣流)・アスカ・ラングレーらに扮した。ゲストMCとして駆けつけた人気イラストレーター・岸田メル氏も大興奮で「同じ作品でもバージョンが違ったりする。各国の皆さん本当に庵野さんの作品が好きで、細かいこだわりを見てほしい思いでここに来ている!」と熱弁した。
また、壇上では各国のチームによるパフォーマンスが催された。トップバッターを務めたのは、テレビゲーム「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」の主人公・リンクとゼルダ姫に扮したロシアチーム。続くイタリア代表が「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中でアスカが精神汚染を受けるワンシーンをオペラチックに表現し、インドネシア代表はエヴァンゲリオン初号機と第14使徒・ゼルエルの死闘を演じ観客からの喝さいを浴びた。さらに「庵野秀明大好きコスプレイヤー」によるトークショーも行われ、盛りだくさんの内容でコスプレの魅力をアピールした。
第27回東京国際映画祭は、31日まで。
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