“根暗と思われがち”な門脇麦「ハジける時はハジけます」とポジティブアピール
2014年10月25日 16:20
[映画.com ニュース] 女優・門脇麦と人気モデル・道端ジェシカがダブル主演を果たしたヨガを題材にした映画「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」が10月25日、全国41スクリーンで公開された。2人と村上淳、永田琴監督は、東京・シネマート新宿での舞台挨拶に出席。人懐こく明るい主人公・海空を演じた門脇は「(周りから)暗く思われがち」と明かしたが、実際は「基本的に“ネアカ”でポジティブシンキング。ハジける時はハジけますので、そのモードで(演じていまいした)」と胸を張った。
さらに門脇は、役どころを「よく言えば人懐こい。別の言い方だとちょっと図々しい」と振り返る。役作りでは永田監督を参考にしたといい、「監督がたまにされる表情だとか、顔が近い距離感とかが海空ちゃんぽいと思った」と明かした。これを受け、永田監督は「私はそんなに図々しくないです」と笑っていた。
映画初主演を飾った道端は、モデルと女優の仕事を比較し「カメラとの関係性が全く違う」と説明。「モデルの仕事はカメラがあることを意識してポージングするけど、演技はそこにカメラがあることを忘れなきゃいけない。毎日勉強で、学ばせていただきました」と感慨深げに振り返った。
また、壇上では10月21日に誕生日を迎えた道端にバースデーケーキをサプライズプレゼント。村上の提案によりバースデーソングが会場全体で合唱され、道端は「初日舞台挨拶で朝からドキドキしていて、まさか自分の誕生日が祝われるとは! 感激で頭が真っ白になりました」と喜んだ。
「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」は都会に憧れ、青森から上京してきた21歳の女性・海空(門脇)と、トップモデル兼ヨガインストラクターとして活躍するKUMI(道端)が、ヨガを通して自らの居場所を見つけ、時にぶつかり合いながら成長していく姿をハートウォーミングに描く。