劇団ひとり「今までで一番いいキス」と自画自賛
2014年10月17日 12:45

[映画.com ニュース] タレントの劇団ひとりが10月16日、東京・新宿バルト9で行われた主演作「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ」の公開前夜祭に出席し、「今までで一番いいキスができた」と自画自賛。さらに「今までは仕方なく、オチっぽいキスだったが、今回は自然な流れだった」と誇らしげだった。
テレビ東京の深夜バラエティ番組「ゴッドタン」の大人気コーナーで、芸人がセクシー美女からの誘惑をはねのけ、キスを我慢するという企画の映画化第2弾。今回は高校を舞台に、超能力者の戦いと彼らを利用しようとたくらむ裏権力の陰謀を描く。
劇団ひとりは「すべてがスケールアップした。すべて一発本番の特効(特殊効果)や爆発を短い時間で準備してくれたスタッフさんに感謝したい」と瞬時に自身のアドリブ演技に対応する現場に感謝の意。「また、キスしてしまったが、いずれ我慢できない姿を見せたい。第3弾が製作されるには、今回の成功が必要不可欠」とさらなるシリーズ化に期待を寄せた。
公開前夜祭には劇団ひとりをはじめ、「おぎやはぎ」の小木博明と矢作兼、上原亜衣、小島みなみ、白石茉莉奈、佐久間宣行監督が出席した。前作に続きメガホンをとった佐久間監督は「深夜2時のバラエティなのに、全国の公開館数も増えたと聞き、喜んでいる。面白いものを作り続ける礎になれば」と感無量の面持ち。現在もテレビ東京の社員だといい、劇団ひとりからは「社員だから、台本書いても、映画を撮っても一銭ももらえないんですって」と暴露も。それでも「とにかく映画館で、いろんな人が一緒に笑って楽しんでもらいたい」と監督作をアピールしていた。
「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ」は10月17日から全国公開。
(映画.com速報)