「SKE48」に続き「NMB48」単独ドキュメンタリー映画も2015年公開決定
2014年10月14日 21:30
[映画.com ニュース] 大阪・難波を拠点とする人気アイドルグループ「NMB48」のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of NMB48(仮題)」が、2015年に公開されることが決定した。10月14日、グランキューブ大阪で行われた同グループ結成4周年記念ライブ「NMB48 4th Anniversary Live」で発表された。48グループの中でも、一糸乱れぬダンスパフォーマンスで高い評価を受ける一方、コントやお笑いにも積極的に取り組むなど、独自の進化を遂げてきたNMB48の光と影を、あますことなく描き出す。
NMB48は、人気アイドルグループ「AKB48」の2つ目の姉妹グループとして2010年秋に誕生。いまではソロでCMや情報番組出演を果たすまでになったキャプテンの山本彩を筆頭としたメンバーたちが、どのような努力を重ねて支持を勝ち取り、「アイドル不毛の地」とされたジンクスを覆して、大阪に根ざしていったのか。その怒涛の4年間を、第1期生オーディションから現在までの密着映像と、撮り下ろしのインタビューを交えて振り返っていく。
NMB48の映画は、自身の冠番組を映画化した「NMB48 げいにん!THE MOVIE」シリーズが2作製作されているが、ドキュメンタリーは今回が初めて。また、AKB48姉妹グループの単独ドキュメンタリー映画は、先日、「SKE48」の「DOCUMENTARY of SKE48(仮題)」が発表されたばかり。今年7月に公開された「DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?」の舞台挨拶で、NMB48メンバー自ら「私たちのドキュメンタリーも撮ってほしい」と懇願していたが、その念願がかなうかたちとなった。
映画ではそのほか、選抜と非選抜の格差を目の当たりにしたメンバーたちの姿や、実直な山本と小悪魔的な渡辺美優紀という両エースの関係、AKB48との兼任でやってきた横山由依がNMB48に対して抱く思いなども掘り下げられる。
DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?
劇場公開日 2014年7月4日
上映時間 120分 (G)
評価・レビュー (7件)