檀れい、N・キッドマン演じるモナコ公妃グレース・ケリーにあこがれと共感
2014年10月14日 19:10

[映画.com ニュース] オスカー女優ニコール・キッドマンがモナコ公国公妃グレース・ケリーを演じた映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の公開記念イベントが10月14日、東京・キリスト品川教会で行われ、女優の檀れい、美容アドバイザーの佐伯チズが出席した。
檀は、キッドマンの劇中衣装を意識した純白のドレスと総額1億円以上のアクセサリーを身にまとい、「宝塚時代からドレスを着ると身が引き締まる。女性として生まれてきてよかった」と気品あふれる笑顔。佐伯も、檀の華麗なドレス姿に「映画の中から飛び出してきたみたい。本当に素晴らしい!」と手放しで絶賛した。
ハリウッド女優として人気絶頂だった1956年、モナコ大公レーニエ3世と結婚して女優業を退き、世界を驚かせたグレース・ケリーが、夫のため国のため、自ら成し遂げたある計画の真相を描き出す。
檀は、「私の知らないグレースがそこにいた。こんな苦労や努力をされていたなんて。愛に生きた素敵な女性。私もこのような美とエレガンスにあふれる女性でありたいなと思う」とあこがれの眼差し。また、「結婚して妻になるのか、子どもを持つのか、仕事を続けるのか。グレースも王妃にはなったけれど、ヒッチコックからの誘いに女優復帰も考えたり、離婚も考えたり。私たちが日々悩んでいることにもリンクした」と共感しきりだった。
檀は、誰もが知るケリーを演じたキッドマンにも「チャレンジ精神が素晴らしい。モノマネではなく、ちゃんと役を表現している努力と才能に拍手を送りたい」と敬意を表した。美のプロフェッショナルである佐伯も、「エレガントで知的。凛とした力強さ。ヘアスタイルもお洋服も大好き!」とほれぼれだった。
「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」は、10月18日から全国で公開。
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