「ツイン・ピークス」が2016年に復活! デビッド・リンチが全9話でメガホン
2014年10月8日 11:30

[映画.com ニュース] 鬼才デビッド・リンチによる大ヒットシリーズ「ツイン・ピークス」が、全9エピソードのテレビドラマとして復活することが決定した。ドラマの最終回でローラ・パーマーがデイル・クーパー捜査官に「25年後に会いましょう」と告げたとおり、1991年の放送終了から25年目にあたる2016年に米国で放送される。
リンチ監督は、自身のツイッターに約1分のティーザー動画を投稿し、制作決定をファンに報告。シリーズ全話のメガホンをリンチ監督自らがとり、オリジナル版の企画・制作総指揮を務めたマーク・フロストがリンチ監督とともに脚本とプロデュースを手がける。
米ショウタイムで放送される新シリーズは、現在のツイン・ピークスの町が舞台。前作の設定やストーリーを継承し、ファンが長く待ち望んでいた答えや満足のいく結末が描かれるという。
キャスト陣の復帰については不明だが、デイル・クーパーFBI捜査官役のカイル・マクラクランは、「あのパーコレーターを火にかけて、黒のスーツを出してきたほうがよさそうだ」とツイートし、出演の可能性をほのめかした。
90~91年にかけて米ABCで2シーズンが放送されたオリジナルのドラマシリーズは、美しい女子高生ローラ・パーマーが死体となって発見されたことをきっかけに、平和な田舎町ツイン・ピークスに潜んでいた不気味な人間関係が明らかになっていくミステリー。92年には前日譚を描いた劇場版「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」が公開された。
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