お笑い芸人・平野ノラ、「イフ・アイ・ステイ」試写で“バブル語アフレコ”披露
2014年10月8日 13:55
[映画.com ニュース] クロエ・グレース・モレッツ主演作「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」の特別試写会が10月7日、都内で行われ、お笑い芸人・平野ノラと涙活プロデューサー・寺井広樹氏がトークショーに出席した。バブル期をほうふつとさせる芸風でブレイク中の平野は、この日も「ボディコンスーツ」「ソバージュ」「太眉」のファッションで登場。劇中のワンシーンを「おったまげのぶっとび! そんなバナナってカンジ!」「マブいっしょ」などの“バブル語”でアフレコし、客席を喜ばせていた。
意識的に泣くことで心のデトックスをはかる“涙活”を推奨する寺井氏は、本作を“感涙映画”に認定。「涙を一粒流すだけで、ストレス解消効果が1週間続くことが医学的に証明されている」と説明し、「今日参加いただいている皆様はラッキーですね。ストレスフリーな状態が、これから1週間続く」と語った。平野も「3リットルいったんじゃないかしら」と号泣したことを明かし「今日は『泣こう』という気持ちで、たくさんデトックスして」と観客に呼びかけていた。
「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」は、世界34カ国で出版されたゲイル・フォアマン氏のベストセラー小説「ミアの選択」を映画化したヒューマンドラマ。温かい家族と恋人に囲まれ、幸福に暮らしていた17歳のミア(モレッツ)だったが、ある雪の日に事故に巻き込まれ天涯孤独の身になってしまう。自身も昏睡状態となり、これまでの人生を振り返りながら、ミアは生死の選択を迫られていく。10月11日から全国公開。