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二階堂ふみ&熊切和嘉監督、相思相愛 釜山で再タッグを約束

2014年10月5日 16:20

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釜山国際映画祭での上映に立ち会った(左から) 熊切和嘉監督、二階堂ふみ、浅野忠信
釜山国際映画祭での上映に立ち会った(左から) 熊切和嘉監督、二階堂ふみ、浅野忠信

[映画.com ニュース] 熊切和嘉監督の最新作「私の男」が第19回釜山国際映画祭(10月2~11日)の「アジア映画の窓」部門に出品され、10月3日に公式上映された。主演の浅野忠信二階堂ふみ熊切和嘉監督が3人そろって舞台挨拶に出席。さらに、上映後のティーチインには二階堂と熊切監督が参加した。

浅野は「特別な日でみなさんが集まってくれて嬉しい」と挨拶。さらに、「こんなに近くて簡単に来られるわけですから、もっと映画祭以外でも自分たちの映画を韓国の人たちに見てもらえるよう、届くようにしていきたい」と意欲を語った。

二階堂は「ずっと釜山国際映画祭に来たかったです。みなさんにお披露目できることが嬉しい。私にとって大切な作品なので、楽しんでいただければ幸いです」とニッコリ。熊切監督は「3年前、釜山のAPM Busan Awardを頂いたおかげで映画化を実現でき、こうやって釜山映画祭でお披露目できたことに感謝申し上げます」と感謝しきりだった。

ティーチインでは、毎回作品で新しいチャレンジをするという二階堂に「新しいことに挑戦することで自分の中で得られるものがあるか?」という質問が投げかけられ、「日本では役のイメージというものがつきやすいものですから、イメージっていうものが無いスタンスでありたい、保守的になりたくないなといつも思って。それで良い監督、良い作品と近寄ることや、魂のぶつかり合いみたいなことを出来ればなあと思っています」と自身の作品との向き合い方を明かした。

また、二階堂が「また監督とご一緒できたらいいなと思っております」と熊切監督との最タッグの意思を伝えると、熊切監督も「二階堂さんが韓国の監督に撮られる前に主演作を撮りたいと思っています」と返し、相思相愛の様子だった。

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