「ロミオとジュリエット」オリビア・ハッセー&L・ホワイティングが46年ぶり共演
2014年10月2日 14:50

写真提供:アマナイメージズ
[映画.com ニュース] フランコ・ゼフィレッリ監督作「ロミオとジュリエット(1968)」でタイトルロールを演じて人気を博した英俳優レナード・ホワイティングと英女優オリビア・ハッセーが、同作以来46年ぶりとなる共演を果たすことがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、ホワイティングとハッセーが共演するのは、現代版「ロミオとジュリエット」という設定の新作映画「Social Suicide(原題)」。インターネットとSNSの時代を背景に、ティーンエイジャーの恋人たちの無理心中事件を描く。
ホワイティングとハッセーは、ヒロインのジュリア(ジュリエット)の両親(キャピュレット家)を演じる。また、ジュリア役には、ハッセーの実娘インディア・アイズリーが起用されている。ロミオ役は未定。ブルース・ウェブがメガホンをとり、2015年前半の公開を目指している。
「ロミオとジュリエット(1968)」の公開当時、原作の年齢設定に近い15歳のハッセーと17歳のホワイティングの初々しい美しさは高く評価された。ハッセーは、その後布施明と結婚(のちに離婚)するなど、日本での知名度も高い。ハッセーは03年の「マザー・テレサ」ほか映画を中心に、ホワイティングは舞台を中心に活動を続けている。
(映画.com速報)