「チング 永遠の絆」監督インタビュー&メイキング映像独占入手!
2014年9月5日 14:00

[映画.com ニュース] 裏社会を生きる男たちの3世代に渡る絆を描く「チング 永遠の絆」のクァク・キョンテク監督が製作の経緯とキャスト陣について語ったインタビュー&メイキング映像を、映画.comが独占入手した。
「釜山国際映画祭に行く途中、続編のことを考えていたんです。頭の中にあった素材を整理するうちに自然と物語ができました」と、「友へ チング」(2001)から12年ぶりとなる続編製作の経緯を明かしたクァク監督。前作に主演したユ・オソンがジュンソク役で続投し、ジュンソクが目をかけ、弟分として固い絆で結ばれていくソンフン役を、本格映画デビューを飾ったモデル出身のキム・ウビンが演じている。
監督は、ユとの再タッグを「楽しかった」と振り返り、「年齢を重ねて台本を見る目も肥えて、いろんなアイディアをくれました」と顔をほころばせる。キムについては、「独特な外見の持ち主で声もいい。鋭い眼光に可能性を感じました」と、俳優としての将来性を高く評価した。
映像では、物語の舞台となった釜山のロケハンや、カークラッシュシーンなどの撮影風景も網羅。張り詰めた緊張感が特徴的な硬派な作品ながら、スタッフとキャストには笑顔があふれ、和気あいあいとした雰囲気で撮影が行われていたことがうかがえる。
「チング 永遠の絆」は、ノスタルジックノワールとも形容された前作から17年後を舞台に、親友ドンス(チャン・ドンゴン)の殺害に関わった罪で服役していた昔気質のヤクザ・ジュンソクが、若きチンピラ・ソンフンとともに、組織を二分する抗争に身を投じていく姿を描く。9月6日から全国公開。
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