「TEAM NACS」戸次重幸主演ドラマ「エンドレスアフェア」、劇場版となって期間限定上映

ドラマは、仕事も家庭も順風満帆なエリート商社マンが、SNSを通じて甘く危険なゲーム＝SNS不倫に溺れる姿を描いた禁断のラブサスペンス。CS放送「女性チャンネル♪LaLaTV」のオリジナルドラマ“LaLaドラ”第2弾として、8月23日と30日に前・後編が放送された。劇場版は、ドラマのメガホンをとった松田礼人監督が「女性がかっこよく歩いていく姿を描きたい」というこだわりをもって再編集した、ディレクターズカット版となる。さらに、スペシャルメイキング映像も同時上映される。

主演を務めた戸次は、映画化されたことによりCS放送で視聴できなかった人も見てもらえることを喜ぶと同時に、「映画は登場人物の心情をより深く見せられるカット割りや、音楽の使い方ができるので、ドラマ版を見ていただいた方にも、また改めて楽しんでいただける作品に仕上がっています」とアピール。男女で全く感想の異なる作品だといい、「できるなら男女で見ていただき、そしてできるなら、本当の感想を言い合っていただけたら幸いです。男性は、なかなか難しいでしょうが（笑）」とコメントを寄せた。

戸次が演じる立花康介は、社運をかけたビッグプロジェクトのリーダーとして、同僚や部下と奔走し、ライバルとしのぎを削る熱い男。SNSを通して20数年ぶりに康介と再会し、やがて不倫関係へと発展する大学時代の恋人・麻里衣を小島聖、康介を献身的に支える専業主婦でセックスレス気味の妻・奈保子を酒井若菜が演じ、欲望と裏切りのゲームを展開する。そのほか、長谷川朝晴、駿河太郎、渡辺いっけいら演技派の面々が脇を固めた。

LaLaTVにとって開局後初めての劇場配給作となり、グループ会社のアスミック・エースと共同で配給する。10月11～17日の期間限定で、東京・渋谷シネクイントと北海道・ユナイテッド・シネマ札幌でレイトショー上映。