くまモンから指名された海老蔵、ALS支援「アイス・バケツ・チャレンジ」するも「指名はしない」
2014年8月23日 13:47

[映画.com ニュース] 歌舞伎俳優・市川海老蔵が企画・主演を務める「東海道四谷怪談」をモチーフにしたホラー映画「喰女 クイメ」が8月23日、東京・新宿バルト9で公開初日を迎え、海老蔵をはじめ、共演の柴咲コウ、中西美帆、根岸季衣、三池崇史監督が舞台挨拶に登壇した。
海老蔵は、筋萎縮性側索硬化症 (ALS)の認知度向上・研究支援のため、指名を受けた者がバケツに入った氷水を頭からかぶる、もしくは100ドルを寄付をする運動「アイス・バケツ・チャレンジ 」を行った。熊本の人気キャラクター・くまモンから指名を受けた海老蔵は、「ALSについて知らなかった。この運動にネガティブなイメージを持たれる方もいると思う。僕は指名はせずに、この報道を見て病気のことを知ってもらえればいいと思う」と指名しない意思を表示した。
映画は、舞台「真四谷怪談」の主演に抜てきされた俳優の長谷川(海老蔵)が、推薦してくれた恋人でお岩を演じるスター女優・美雪(柴咲)の恩を忘れ、共演女優との浮気を繰り返しているうちに、舞台と現実の境界を超えた美幸の愛憎に追いつめられていく恐怖を描く。
柴咲は、「三池監督のファンなので出演できただけで光栄。誰もが知るお岩という役を劇中劇でも演じられたこともまた光栄だった」と達成感をにじませた。新人女優役を演じた中西は、どんどん恐ろしい形相になっていく柴咲を見て、「眉なしお歯黒の顔がかわいくて見とれちゃった!」とマイペースなコメント。海老蔵は、「家族で見るにも、恋人と見るにもどうなんだろうという映画(笑)。また朝から見るような映画でもないけれど、ご来場ありがとうございました」と客席に挨拶した。
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