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テリー・ギリアム悲願の企画「ドン・キホーテ」、今度こそクランクインか

2014年8月18日 11:15

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テリー・ギリアム監督
テリー・ギリアム監督
写真:アフロ

[映画.com ニュース] テリー・ギリアム監督が、長年温めている悲願の企画「ドン・キホーテを殺した男(The Man Who Killed Don Quixote)」の現状について、米The Wrapのインタビューで語った。

「ドン・キホーテを殺した男」は2000年にクランクインしたものの、さまざまなトラブルに見舞われ製作中断にいたったいわくつきの作品。そのてん末は、ドキュメンタリー映画「ロスト・イン・ラ・マンチャ」(2002)で描かれている。

ギリアム監督はようやく同作の製作費を調達し、今年のクリスマス後に撮影に入る予定であることを明かした。これまでに何度となく撮影の予定を立てては資金難で頓挫することを繰り返し、昨年末にも自ら「7度目の挑戦」と自虐的に語っていた本プロジェクトだが、現在キャスティングにも入っている様子。近日中にキャストも発表できそうだという(一度はオリジナルでジャン・ロシュフォールが演じる予定だったドン・キホーテ役にロバート・デュバルジョニー・デップが演じる予定だった現代の広告クリエイター役にユアン・マクレガーが起用されていた)。

なお、今回のインタビューでは、脚本に大幅な変更が生じたことも明かされた。オリジナルの構想では、デップ扮する現代の広告クリエイターが、中世にタイムトラベルしてドン・キホーテに出会うという設定だった。しかし現在進められている新バージョンは、現代が舞台で、映画がいかに人を損傷するかがテーマ。ドン・キホーテに関する映画を製作した主人公と、その映画に関わったせいで精神のバランスを崩したり、アル中になったり、売春婦に身を落としたりした人々を描くという。

ギリアム監督本人の体験が反映されているかのような内容だが、「とにかく、あまりにも何度もやった……というよりもやっていないので、実際に(映画の完成を)見たら信じることにしているよ」と笑いながら話したという。

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