新人・白波瀬海来「セシウムと少女」主演抜てきに全力投球宣言!
2014年8月18日 18:20

[映画.com ニュース] 才谷遼監督が初めてメガホンをとった「セシウムと少女」の製作会見が8月18日、都内で行われ、才谷監督をはじめ主演の白波瀬海来(しらはせ・かいら)、川津祐介、金野美穂、山谷初男が出席。デビュー作で主演に起用された白波瀬は、「大抜てきにとても驚きました。全力投球で食らいついて演じていきます」と意気込みを語った。
今年62歳になる才谷監督は、大学在学中に故岡本喜八監督に弟子入りし、東京・阿佐ヶ谷にある劇場「ラピュタ阿佐ヶ谷」館主を務めながら映画監督の夢をあきらめなかったという。「故岡本監督に師事して40年。こうして監督として製作に取り掛かることができて、感慨深く思う」と笑みをこぼした。
主役のミミを演じる白波瀬は、「周りの皆様に助けられて、すごく楽しく撮影できています。力不足の部分もありますが、ひとつひとつ勉強していきます」と今後の活躍に意欲を見せた。また、大ベテランの川津は登場人物の“人生史”を作り、役作りに臨むというこだわりを披露。今作では“海の神”というユニークな役どころを演じるにあたり、「宇宙創生から海の神の歴史を想像して演じています」と明かすと、白波瀬は感心しきりだった。
17歳のミミ(白波瀬)はある日、ひょんなことから7人の神々と出会う。どう見てもしょぼくれている神々の力を借りて、祖母の大事にしていた九官鳥を探すため、祖母の青春時代へとタイムスリップすることになる。1940年代の阿佐ヶ谷を舞台に、現代の日本が抱える様々な社会問題を浮き彫りにしていく、奇想天外なエンタテイメント作。公開は、15年3月を予定。
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