映画製作を体験できる!「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展が9月27日から開催
2014年8月10日 13:30

[映画.com ニュース] 「エターナル・サンシャイン」(2004)や「ムード・インディゴ うたかたの日々」(13)で知られる、ミシェル・ゴンドリー監督の日本初個展となる「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展が、9月27日から東京都現代美術館で開催される。幻想的な映像作家としての顔と、レトロなアマチュア映画愛好家としての顔をあわせ持つゴンドリー監督のイマジネーションの根源に迫る企画展となっている。
同展は「ホームムービー・ファクトリー」と「Around the World in 19 Videos」の2部構成。第1部「ホームムービー・ファクトリー」は、約10人のグループで脚本からキャスティング、撮影までをすべて行う体験型展示だ。インストラクターのサポートのもと、ゴンドリー監督が考案した映画製作手法を体験しながらオリジナルの短編映画を製作できるという、ゴンドリーファンのみならず、映画ファン垂涎の企画だ。第2部「Around the World in 19 Videos」ではユニークなアイデアの詰まった、ビョークやポール・マッカートニーらのミュージックビデオの傑作をインスタレーション形式で紹介。遊び心に満ちた映像魔術の世界を歩き回ることができる。
そのほかにも、実際に映画で使われた小道具の展示や、ゴンドリー監督によるアーティストトーク、井口奈己監督と荻上直子監督がホームムービーファクトリーに挑戦する関連イベントなど盛りだくさんだ。
「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展は9月27日から2015年1月4日まで、東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催。
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