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園子温監督、清野菜名の「アイ・ラブ・ユー!」に「ミー・トゥー!」

2014年8月8日 08:45

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日本外国特派員協会で会見した「TOKYO TRIBE」チーム
日本外国特派員協会で会見した「TOKYO TRIBE」チーム

[映画.com ニュース] 園子温監督が8月7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた最新作「TOKYO TRIBE」の記者会見に主演の鈴木亮平、共演のYOUNG DAIS、清野菜名とともに出席した。バトル・ラップ・ミュージカルという前人未到のジャンルに挑み、エッジの効いた描写も多々ある本作。園監督は「子どもからお年寄りまで楽しんでもらえる映画を目指し、エクストリームな表現は避けた。サザエさん家族が見ても、問題ない」と胸を張ったが、本作は15歳未満の入場・鑑賞を禁止する“R15+指定”を受けており、鈴木からも「R指定ですよ」とツッコミが入った。

井上三太氏の大ヒット漫画を「出演者がセリフをラップで奏でる」という大胆な手法で実写化。近未来の東京を舞台に、「ブクロWU-RONZ」「ムサシノSARU」ら数々のトライブ(族)がルール無用の縄張り争いを繰り広げる。園監督は「最初は普通の青春映画という感じで、普通のセリフにラップが少しあるくらいだった。本物のラッパーと出会ったりし、ラップの比重がどんどん大きくなり、最後はラップ・ミュージカルになった」と本作の着想を明かしていた。

主演の鈴木は、「現場の園監督はとても集中していて、なかなか話しかけられない雰囲気。無言のバトルでしたね。それにその場のひらめきで、どんどんシーンが追加されるので、俳優としていかに応えるかというスリルを楽しんだ」と園監督との初タッグを述懐。一方、オーディションで大抜てきされたYOUNG DAISは、「普段はラッパーとして活動していて、俳優は初めての経験。一生懸命に打ち込むしかなかった」。プロの俳優とミュージシャンの“共闘”に、園監督は「ミックスするのが面白いと思った」と手応えを示した。

また、園監督は「この映画はラップ・ミュージカルであると同時に、アクション映画。役者はスタント無しで自分のアクションをやっているし、特に清野のアクションはすばらしい」と絶賛。当の清野は「初めてオーディションで『おはようございます』と挨拶したら、『今、何時だと思ってんだよ!』って怒られて(笑)。噂通り、怖い方だなって。でも現場では、アクションに失敗した私に『大丈夫?』って励ましてくださった。ガラッと印象が変わり、今ではアイ・ラブ・ユーです!」と全幅の信頼を寄せ、園監督も「アイ・ラブ・ユー? ミー・トゥー!」とご機嫌だった。

本作は9月4~14日にカナダのトロントで開催されるトロント国際映画祭に出品されることが決まっている。8月30日から全国公開。

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