東京国際映画祭受賞作 馬視点で描く異色ドラマ「馬々と人間たち」11月公開
2014年8月8日 07:10

[映画.com ニュース]2013年の第26回東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀監督賞を受賞した、ベネディクト・エルリングソン監督の「馬々と人間たち」が、11月上旬に全国で公開される。
本作は世界一平和で、男女平等の国といわれるアイスランドを舞台に、映画初ともいえるアイスランド馬を主役に据え、馬と人間との悲喜こもごもを“馬の視点”で描く異色作。ユニークな手法で雄大な自然、馬、人間の強固な絆を浮き彫りにし、エルリングソン監督が東京国際映画祭での会見で、「ハリウッド映画のルールは全て破っているかもしれない」と語ったとおり、その奇想天外なストーリー展開が見どころだ。
プロデューサーは「春にして君を想う」(1991)や、永瀬正敏主演「コールド・フィーバー」(95)を監督した名匠フリズリク・ソール・フリズリクソン。本作は、サンセバスチャン国際映画賞・最優秀作品賞を受賞、またアイスランドアカデミー賞6部門を制覇するなど、その驚きと笑いと感動のストーリーで、世界でも多くのファンを獲得している。
「馬々と人間たち」は、11月上旬からシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。
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