佐藤健「るろ剣」後も「またいつかご一緒できたら」と大友監督にラブコール
2014年8月7日 21:26

[映画.com ニュース] 主演作「るろうに剣心 京都大火編」を引っさげ、フィリピン・マニラを訪問中の佐藤健が8月7日(現地時間)、市内で親善セレモニーに出席。武井咲、青木崇高、大友啓史監督とともに、フィリピンの文化親善大使証書を授与された。
佐藤は、前日のプレミアイベントを振り返り「フィリピンの方々の熱に圧倒されてしまいましたが、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。日本の映画でこういったイベントをするのは初めてだと聞き、『るろうに剣心』がフィリピンで日本映画が広まるきっかけになればと願っています」と語った。マカティ市議会議員のトスカ・プノ・ラモス氏から、表彰状と伝統的織物「イカット織」のショールを贈られると、文化交流として浴衣をプレゼントした。
佐藤はこの日、青木、大友監督とともにGLORIETTA ACTIVITY CENTERで会見も実施。約6000人の歓声を浴びながら、撮影中のエピソードや好きなアクションシーンなどメディアからの質問に答え、今作への思いを明かした。佐藤は、シリーズを通じて演じた緋村剣心を「人生の師匠みたい」と話し、「『過去を捨て去ることは誰にもできない』というセリフがあります。剣心みたいに、不器用に過去を捨てられずに大事にする生き方は素晴らしいし、見習いたい」と熱を込めた。
シリーズ終了後のキャリアについて問われると、「これだけすごい映画をやってしまったので、次に何をするのかということは迷っているし、悩んでいます。またいつか、大友監督と剣心以外の役でご一緒できたら」と真しな眼差(まなざ)し。すかさず青木が「俺とは?」と突っ込むと、「もちろんだよ」と応え、大友組のきずなの強さを見せていた。
また、アジアでヒットした理由は「アクションやエンタテインメントは、国は関係ないと思ってやっていました。また、僕たちは日本人なので、日本ならではの所作や繊細な美学みたいなものを、世界の人たちに伝えられたいいなと思って映画を作っていました」(佐藤)、「キャラクターがより魅力的で、スリリングになっています」(青木)、「原作の魅力的なキャラクターに、僕の大好きな俳優たちが全身全霊で臨んでくれた熱が伝わったんだと思います」(大友監督)と自信たっぷり。「ハリウッドでリメイクするとしたら?」と聞かれると、大友監督は「どうぞご自由にやってみてください」とニヤリとしていた。
同施設内には、本作の撮影地となった熊本県のパネル展が設けられ、佐藤や青木が着用した衣装がお披露目されている。
「るろうに剣心 京都大火編」は、和月伸宏氏の人気漫画を原作に、影の人斬りとして暗躍した過去を封じた剣心と、剣心の後継者でありながら日本政府転覆を目論む志々雄真実の死闘を描く。全国で公開中。
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