ネット小説からプロデビュー!「ミライショウセツ大賞」設立!
2014年8月2日 03:45
[映画.com ニュース] エイベックス・ピクチャーズ、KADOKAWA エンターブレイン ブランドカンパニー、グリー、サミー、ピクシブの5社が共同で、ネット小説の新人賞「ミライショウセツ大賞 ネット発クリエイター発掘・応援計画」を設立し、コンテストを開催することを発表した。応募期間は、7月31日から2015年の6月30日までの1年間となっている。
コンテストの内容は、テーマやジャンルを限定しない「ミライショウセツ部門」と、特定のテーマに沿った作品を募集する「テーマ部門」の2部門に分かれている。どちらも2~3カ月ごとに期限を区切って選考し、優れた作品はエンターブレインから随時刊行されていく。なお、テーマ部門の第1期テーマは「魔法使い」で、募集期間は7月31日から10月30日、第2期のテーマは「同居と恋」で11月1日から12月31日となっている。それ以降のテーマについては、公式サイトで後日発表される。
「ミライショウセツ大賞」は、近年増加しているネット小説からの書籍化およびプロデビューの流れを受けて設立された。インターネットの長所を生かしてリアルタイムに反映される読者の評価も参考にして選考を行い、ユーザーが求める作品をスピーディーに出版することを目的としている。大賞作品は2015年の10月ごろ発表予定で、著者には賞金100万円が贈呈されるほか、該当作品はアニメをはじめとした映像化、ソーシャルゲーム化など幅広くメディアミックス展開される予定だ。(トーキョーアニメニュース)