バナナマン日村、ゾンビ時代劇「新選組オブ・ザ・デッド」で長編映画初主演!
2014年7月29日 19:05

[映画.com ニュース] 人気お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀が、幕末の京都を舞台にゾンビ対新撰組という異色の対決を描く時代劇「新選組オブ・ザ・デッド」に主演することが発表された。
テレビドラマ「イロドリヒムラ」やオムニバス映画「最高でダメな男 築地編」内の1編で主演を務めてきた日村だが、長編映画の主演は初めて。「新選組隊士である、この映画のオリジナルキャラクター屑山下衆太郎(くずやまげすたろう)を演じた僕がゾンビになるんです。これはぜひ見ていただきたいです」とアピールしている。
本作の脚本・監督を務めた渡辺一志とは、映画「キャプテントキオ」(2007)以来の顔合わせ。日村は、渡辺監督と再びタッグを組んだ本作について「新選組を題材にしていると思いきや、これまでの時代劇とは違って、“ゾンビ時代劇”と言う新しいジャンルです。芝居と言うよりは、大がかりなコントをした気分でした」と語った。
太極拳世界チャンピオンの山本千尋(「太秦ライムライト」)が、男装の美少年隊士で棒術使いのヒロイン・火藤純役で迫力のあるアクションを見せるほか、日本初上陸のゾンビ役でお笑い芸人のチャド・マレーンらが出演。渡辺監督が坂本龍馬役で出演も兼ね、実在の隊士で局長近藤勇の懐刀と言われた新選組監察方・山崎烝役を川岡大次郎、大人気ゲームを実写ドラマ化した「ストリートファイター 暗殺拳」の尚玄が悪役を演じる。そのほか、企画演劇集団「ボクラ団義」の竹石吾朗、グラビアアイドルの水樹たま、北海道出身のロックバンド「THE TON-UP MOTORS」のフロントマン上杉周大と個性豊かなキャストが集結する。
「新選組オブ・ザ・デッド」は、2015年春に全国公開予定。
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