前作から4年、美を作る現場を追ったドキュメンタリー「みんなのアムステルダム国立美術館へ」公開
2014年7月27日 08:30

[映画.com ニュース]オランダのアムステルダム国立美術館で、10年に及ぶ改修工事のその後を追ったドキュメンタリー「みんなのアムステルダム国立美術館へ」が12月に公開する。
レンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」など数々の傑作を所蔵する同美術館が、2004年に開館以来の大規模な改築工事を始めるが、トラブルで計画がとん挫するまでを映した2010年公開の前作「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」から4年。館長、キュレーター、建築家、施工会社から警備員そしてアムステルダム市民が、本音をぶつけながら世界有数の美術館の開館に向けて動き出し、2013年4月にようやくグランドオープンした。
国最大の美術館が10年にもわたって閉ざされた“事件”の顛末を包み隠さず映し、展示品の選定、美術品の修復、作品購入など、建築作業や会議の現場から、収蔵庫、修復作業の部屋とカメラはすべてをとらえていく。普段見ることのできない美術館商売の裏側や、美術館に携わる個性あふれる人々を追った、美術館ドキュメンタリーの決定版だ。
「みんなのアムステルダム国立美術館へ」は12月、渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開。
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