学生とプロがコラボする異色作 岸部一徳主演「正しく生きる」公開決定
2014年7月24日 14:10

[映画.com ニュース] 京都造形芸術大学の学生とプロのスタッフ・キャストがタッグを組み製作する北白川派映画運動の第5弾作品で、岸部一徳が主演する「正しく生きる」(福岡芳穂監督)の公開が2015年新春に決定、奇抜で大胆なポスタービジュアルと特報動画がお披露目された。
岸部演じる美術家が、放射性物質を組み込んだオブジェを制作展示し、無差別テロを画策するという物語を軸に、現代が抱える様々な闇を描いた群像劇。柄本明、宮崎将、鈴木卓爾らプロの俳優と共に、京都造形芸術大学映画学科俳優コースの学生たちが重要な役を演じる。
ポスターは、大胆な色使いで描かれた防護服の女性に、黒字のタイトルを大きく乗せたデザイン。チラシの裏面には大きく「世界を終わらせよう。」の文字のみが躍る。特報は、ネガフィルムを思わせる映像で作成されており、謎のベールに包まれた本編への期待をあおる仕上がりだ。
「正しく生きる」は2015年新春、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。
(C)2015 北白川派
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