遠藤憲一主演!出版禁止の問題作「木屋町DARUMA」を榊英雄が映画化
2014年7月7日 06:00

[映画.com ニュース] 大手を含む複数の出版社から、過激すぎる内容から刊行を断られ続けた丸野裕行氏の問題小説「木屋町DARUMA」を、榊英雄監督(「捨てがたき人々」)が映画化していることが明らかになった。京都の歓楽街・木屋町を舞台にした今作で、主演を務めるのは遠藤憲一。四肢を失った男という難役を演じるに際し、「両腕、両足がない動きは想像以上に難しかったです。その分、感情面に力を置いて演じたつもりです」と振り返っている。
主演の遠藤に「演じることはやりがいがあるのですが、上映するのが大変だろうなと思った」と言わしめた今作は、かつて木屋町を牛耳る組織を束ねていた勝浦茂雄が主人公。5年前のある事件で四肢を失い、現在はハンデのある体で債務者の家に乗り込み、嫌がらせをしては債権を回収するという捨て身の取立て稼業で生計を立てているという役どころだ。榊監督とは「GROW 愚郎」以来のタッグとなる遠藤は、「撮影しているうちに興味がどんどん膨らんでいく監督なのですが、完成した作品を見たら最後まで軸がブレずに力のある作品になっていました」と明かす。
主人公・勝浦の周囲には、仲間の古澤、世話を命じられた坂本がおり、それぞれ木村祐一、三浦誠己が扮している。さらに、アクション女優の武田梨奈が、父親の借金が原因で落ちていく新井友里役を、アクションを封印して演じる。新境地となる役を前に「正直、かなり怖かったです。ごく普通の女子高生がどん底に落とされていく姿をどこまで狂って演じることができるか。役作りに関しては、関西人の設定なので、違和感のない京都弁をしゃべられるように、共演者の木下ほうかさんに特訓してもらいました」と語る。
年長者ばかりの現場では緊張してばかりだった武田だが、特に「今まで発したこともないような過激な言葉を、いかにリアルに言えるかが難しかった」という。榊監督の演出は、「私を追い込むために、現場では突き放すくらいかなり厳しく接してくれましたが、主演の遠藤憲一さんはそれを見て、芝居後もずっと気にかけて声をかけてくださったので救われました」。一方の遠藤は、「思い切りのいい女優さんだと思っていたのですが、あとで空手をやられていることを知りビックリしました。空手で鍛えられた精神力のおかげでどっしりしていたんですね」と称える。
また、友里の父親役を寺島進、尾高杏奈、烏丸せつこ、福本清三らが共演。「木屋町DARUMA」は、2015年に全国で公開予定。
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