「ゾディアック」プロデューサー、ナチスドイツの連続殺人鬼の実話を映画化
2014年7月6日 14:55

[映画.com ニュース] ナチス支配下のドイツに実在したシリアルキラー、通称「Sバーンマーダラー」ことポール・オゴールツォウを題材にした映画「ブラックアウト(原題)」が製作されることになった。
スコット・アンドリュー・セルビーのノンフィクション「A Serial Killer in Nazi Berlin: The Chilling True Story of the S-Bahn Murderer」の映画化。米バラエティによれば、米ミソロジー・エンタテインメントのジェームズ・バンダービルトとブラッド・フィッシャーが、このほど同書の映画化権を獲得。バンダービルトとフィッシャーはともに、やはり実在のシリアルキラーを題材にしたデビッド・フィンチャー監督作「ゾディアック」のプロデュース(バンダービルトは脚本も担当)を手がけている。
Sバーンマーダラーは、1940年から41年にかけて、ベルリンで少なくとも8人の女性をレイプしたうえで殺害したとされる。Sバーンとはドイツの国営鉄道の名称で、オゴールツォウは妻子ある鉄道員だった。当時、連合軍の爆撃を避けるために夜間は停電が実施され、真っ暗だった夜の列車が犯行現場として使われた。映画のタイトル「ブラックアウト」は、停電の意味。オゴールツォウは逮捕され、41年に28歳で処刑された。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”ある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー