あの“映画泥棒”が有楽町に!迷惑かけた映画界のために、一肌脱ぐ?
2014年7月4日 14:05
[映画.com ニュース]「映画館に行こう!」実行委員会が主催する夏休み映画PRイベント「サマシネ プライスレスキャンペーン2014」のスタートを記念し、7月4日、東京・有楽町マリオンで夏休み映画を特集した「サマシネ」公式パンフレットの配布イベントが行われた。
イベントには映画盗撮防止を呼びかける「NO MORE 映画泥棒」でおなじみのカメラ男が登場し、盗撮で迷惑をかけた映画業界のために一肌脱ごうと、通行人にパンフレットを配布。また、“宿敵”パトランプ男やショッカー戦闘員とともに、劇場で流れるCMでおなじみのパフォーマンスを披露した。
この日“仮出所”したカメラ男は現在、刑務所の塀の中からツイッター(@eigadorobo)を発信しており、7月1日のスタート時からわずか4時間で4万人のフォロワーを獲得する人気ぶり。パンフレットの配布イベントは7月5日に名古屋と大阪、7月6日に福岡で行われる予定で、詳細はカメラ男のツイッターで発表される。
「サマシネ」公式パンフレットには、ポップコーンの無料引換クーポンがついており、全国の劇場や書店、ビデオ店などで210万部配布される。また、ハガキに映画の半券2枚を貼って応募すると、映画にまつわる“プライスレス”な体験やプレゼントが当たるキャンペーンも行われる。
本キャンペーンを主催する「映画館に行こう!」実行委員会は、日本映画製作者連盟、外国映画輸入配給協会、モーションピクチャー・アソシエーション(MPA)、全国興行生活衛生同業組合連合会の4団体で構成されており、映画人口2億人を目標に、「夫婦50割引」や「映画盗撮防止キャンペーン」などさまざまな施策を展開している。
「サマシネ プライスレスキャンペーン2014」は7月5日からスタートする。