ジョージ・ルーカスのミュージアム争奪戦、シカゴが勝利
2014年6月26日 12:45

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスが、自身の博物館「Lucas Museum of Narrative Art」を米シカゴに建設することがわかった。
米NBCによれば、もともと「Lucas Cultural Arts Museum」と名付けられていたこのミュージアムは、アートや映画に関連するルーカスの所蔵品約50万点を展示する。建設候補地としてシカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルスが争っていたが、シカゴ市長ラーム・エマニュエルの代理人が6月24日、同市に決定したことを明らかにした。
ミュージアムは、シカゴの球技場ソルジャー・フィールド近くにある、広さ17エーカーの駐車場に建設される。シカゴ市はその土地をルーカスに1ドルで貸すことをオファーするなど、熱心なロビー活動を展開していた。
一方、サンフランシスコ市長のエド・リーは、「ジョージ・ルーカス、どうかあなたのミュージアムをサンフランシスコに建設してください」とのメッセージを綴った横断幕を市庁舎に掲げ、サンフランシスコ元市長のウィリー・ブラウンやダイアン・ファインスタインもルーカスに手紙を送り、誘致を呼びかけていたという。
「Lucas Museum of Narrative Art」は、2018年にオープンの予定。

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