「ローズ家の戦争」続編の脚本家が決定
2014年6月22日 04:00
[映画.com ニュース] ダニー・デビート監督、マイケル・ダグラス&キャスリーン・ターナー主演のブラックコメディ「ローズ家の戦争」(1989)の続編企画が進行中だが、このほど脚本に新鋭アレックス・マコーレーが起用されたと米バラエティが報じた。
ウォーレン・アドラーの同名原作小説を映画化した「ローズ家の戦争」は、オリバー(ダグラス)とバーバラ(ターナー)のローズ夫妻の離婚劇が戦争と化していく様子を描いたブラックコメディ。続編企画は、今年5月に刊行されたアドラーの続編小説「The War of the Roses: The Children」を映画化するもの。
続編では、オリバーとバーバラの子どもたち、ジョシュとエヴィの兄妹の物語が展開される。ジョシュはひょんなことから妻ビクトリアと争うことになり、過食症のエヴィはさまざまな男たちと関係を持っている。やがてジョシュの子どもたちも巻き込んだ、ローズ家の戦争が再び勃発するというストーリー。Permut PresentationsとGrey Eagle Filmsの製作で、現時点では監督やキャストは未定だ。
マコーレーは、オリジナル脚本「Flower」がブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)入りしており、デビッド・ゴードン・グリーンとダニー・マクブライドの製作会社Rough Houseが同脚本の映画化を進めている。