九州一斉取締り、音楽違法アップロードなど9人検挙
2014年6月17日 23:40
[映画.com ニュース]九州管区警察局は6月11日、ファイル共有ソフトなどを使用した著作権法違反事件について、5月に管区内の8県警察が集中取締りを実施し、20カ所を捜索、9人を検挙したと発表した。11日午後10時現在で、逮捕者2人、送致者7人。
管区単位での一斉集中取締りは全国で初めて。これまで全国一斉の集中取締りや各県警察独自の取締りが行われてきたが、依然違法アップロードが後を絶たない。JASRACは検挙者9人のうち、ファイル共有ソフト「Cabos」を用いてJASRACが管理する音楽著作物を違法にアップロードした5人を告訴していた。他の案件についても現在、告訴の準備を進めている。
5人のうち、福岡県在住の31歳男性は、過去6年にわたってCabosを使用し、のべ1000件以上の音楽ファイルをJASRACの許諾を得ずにアップロードした疑いで逮捕された。このほか、佐賀県の48歳男性、熊本県の28歳男性、宮崎県の48歳男性、鹿児島県の29歳男性が、管轄の各検察にそれぞれ送致された。
JASRACなどの権利者団体とISP団体が連携して設立した「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」は、2010年から「Winny」で違法なファイル共有を行っているユーザーを対象に侵害ファイルの削除などを求める啓発メールを送信している。
メールの送信対象に、2011年「Share」ユーザー、今年4月に「Cabos」などの「Gnutella」系ソフトや「Bit Torrent」系ソフトのユーザーを加えた。特に音楽ファイルが多数流通しているGnutella系ソフトユーザーへの啓発を強化している。(文化通信)
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