“第2の武田梨奈”宮原華音が主演映画「ハイキック・エンジェルス」に自信たっぷり
2014年6月15日 11:10
[映画.com ニュース] ガールズアクション映画「ハイキック・エンジェルス」に主演の宮原華音、伊藤梨沙子、川本まゆ、長島弘奈、青野楓らが6月14日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で初日舞台挨拶を行った。
20009年「ハイキック・ガール!」で武田梨奈を見いだした西冬彦監督が今回は原案・脚本・プロデュースを兼ね、新たな原石として主演に抜てきしたのが宮原。空手歴10年で、小学5年の時に全日本少年少女空手道選手権で優勝した実績があり、待望の公開に「早く見てもらいたくてウズウズしていた。やっと見てもらえる。本当に楽しい作品だと思う」と笑顔をはじけさせた。
だが、映画の中では空手を封印したアクションを求められ「どうしていいのか、何をしたらいいのか分からなかった」と苦笑い。それでも、「1回目でアクションのすごさが分かり、2回目で内容が分かる。3回目で全部が楽しめます」と自信のほどをアピールした。
青野も実家が空手道場で、フルコンタクト空手の黒帯を持つ猛者。クライマックスでは4カ月の特訓を積んで元格闘家の子安慎悟と激しいバトルを繰り広げており、「私の思いが全部詰まった映画。見終わった後はスッキリすると思う」と話していた。
また、主題歌「TOUGH BOY(~TOUGH GIRL)」を歌う5人組ガールズバンド「たんこぶちん」のボーカル・MADOKAとギターのYURIがサプライズで登場し、同曲を熱唱。宮原も「この曲、めっちゃ好き。乗りやすいし、格好いい」とノリノリだった。
「ハイキック・エンジェルス」は、映画部の女子高生5人が撮影のために訪れた廃校に100人の悪人が侵入。外部との通信を一切閉ざされた絶体絶命の中、決死の戦いを繰り広げていく。劇場公開中、ニコニコ動画でも有料配信される。