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浅野忠信&二階堂ふみ、こん身の「私の男」封切りに感無量

2014年6月14日 14:46

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「私の男」初日挨拶に出席した(左から)熊切和嘉監督、 浅野忠信、山田望叶ちゃん、二階堂ふみ、高良健吾
「私の男」初日挨拶に出席した(左から)熊切和嘉監督、 浅野忠信、山田望叶ちゃん、二階堂ふみ、高良健吾

[映画.com ニュース] 桜庭一樹の直木賞受賞作を熊切和嘉監督が映画化した「私の男」が6月14日、全国71スクリーンで封切られた。主演の浅野忠信二階堂ふみ、共演の高良健吾、熊切監督は、東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に出席した。

不惑を迎えた浅野は、「この役はとてもやりたかった。30代のころ、40代でどういう役をやりたいかを考えていましたが、今回は自分でもとことんやりたいと思えた役でした」と手応えを感じている様子だ。流氷の海に4度飛び込んだ二階堂も、「私にとって特別な作品で、初日を迎えることができて夢のような気分」と感無量の面持ち。2人を見つめる熊切監督も、不退転の覚悟で撮影に挑んだだけに「企画の立ち上げから4年。この日を迎えられて嬉しい」と感慨に浸った。

この日の初回上映時に行った舞台挨拶後、浅野のもとを林家ペー、パー子夫妻が激励に訪れたという。浅野は「いきなり来てくれた。ノンストップで盛り上げてくれて、本当に素敵な先輩です」と感謝することしきり。生きていくうえで必要不可欠なものを聞かれた二階堂と高良は、「お水。昔は水道水で良かったんですが、やっぱり高い水は違いますね」「酸素。久しぶりに地元へ戻ったときに、やっぱり九州の空気は違うなと感じました」と語り、客席を盛り上げた。

また、二階堂が扮した花の幼少時代を演じた子役の山田望叶ちゃんも祝福に駆けつけた。NHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演していた望叶ちゃんは、「この映画が生まれて初めてのお仕事でした」とニッコリ。クランクアップ当日には熊切監督に手紙を渡したそうで、「コマネチって書いてあった」(熊切監督)と明かされると、客席の笑いを誘っていた。

私の男」は、天災で孤児になった10歳の少女・花(二階堂)と、若くして花を引き取った遠縁の男・淳悟(浅野)が、寄り添うようにしながら禁断の愛を育んでいく姿を描いた問題作。第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門をはじめ、第62回サン・セバスチャン国際映画祭サバルテギ部門、第19回釜山国際映画祭アジア映画の窓部門での出品も決定している。

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