井上真央、「アンパンマン」出演を「未来の子どもに自慢したい」
2014年6月9日 12:40

[映画.com ニュース]劇場版アニメシリーズ第26作「それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い」の完成披露試写会が6月8日にあり、アンパンマン役の声優の戸田恵子、ゲスト声優の井上真央、主題歌を歌う「ドリーミング」による舞台挨拶が行われた。
昨年94歳で死去したやなせたかしさんが遺した原作を元に制作された本作は、復興三部作の3作目として、「望郷」と「故郷の再建」をテーマにした。毒に冒されたふるさとの名産品のりんごを元通りにするために奔走するりんごぼうやとアンパンマンたちの活躍を描く。
この日は、アンパンマン、ばいきんまん、コキンちゃんに加え、やなせさんを模したキャラクターである“やなせうさぎ”も登場。戸田は「やなせ先生は昨年、さっとマントを翻して天国のパトロールに行ってしまいましたが、誰よりも先生が待ち望んでいた作品です。きっと天国で見守ってくれていると思います」と少し寂しそうに語る。本作を戸田は「原点回帰」と表現。「アンパンマンの一番優しい部分が出ている映画だと思います」と言葉に力を込める。
井上は「3歳くらいから『アンパンマン』が大好きで、マーチを歌ってTVを見て、おもちゃをねだってたので、この作品に自分が出ているというのが不思議ですし、私はもちろんですが、家族も喜んでます」と笑顔。「やなせ先生の最後のメッセージが込められた作品に出られて光栄です」と喜びをかみしめる。
今回、声優初挑戦ということもあり井上は「こんなに緊張して『アンパンマン』を見たのは初めて」と苦笑していたが、ベテランの戸田は井上を「素晴らしかった」と絶賛。「普段の女優としての演技とは全く違って、見ていて(井上の)顔が浮かんでこなかった。りんごぼうやとしてそこにいました。いずれ結婚されて、お子さんができたら自慢の一作品になると思います」と手放しで称賛を送る。井上は「未来の子どもに自慢しようと思います」と照れくさそうにほほ笑んでいた。
「それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い」は7月5日より公開。
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