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たけしが語るひばりさん素顔 自宅でもマイク離さずものまね上手かった

2014年5月30日 21:45

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美空ひばりさんに思いよ届け
美空ひばりさんに思いよ届け
(C)文化通信

[映画.com ニュース] 故美空ひばりさんの自宅を初めて一般公開する「東京目黒美空ひばり記念館」が5月28日にオープン。生前親交の深かった中村メイコ郷ひろみ、ビートたけしがお客様第1号として駆けつけ、ひばりさんに自宅に招かれた思い出話に花を咲かせた。たけしは「ひばりさんはものまねがとても上手かったんだ」と、昭和の大スターの意外な素顔を明かした。

ひばりさんが昭和48年から死去する平成元年まで、息子の加藤和也氏らと過ごした目黒区青葉台の邸宅。加藤氏は「母が唯一、自分に戻れる場所だった」と振り返った。大親友だった中村は「お調子に乗って騒いでいるところを思い出す」と笑った。友人らを招くのも大好きで、豪華カラオケルームではマイクを離さず、ものまねで楽しませたという。レパートリーは、後輩の八代亜紀や故島倉千代子さんから外国楽曲まで。たけしは「耳が良いんだよね」と、その天才ぶりを語った。

たけしは「野球が長嶋さんなら、歌手はひばりさん。聖徳太子みたいに永遠に語り継がれる人。会ったことがあるだけで、親孝行になった」としみじみ。出会いはひばりさんの方から。加藤氏がたけしの大ファンで、母のひばりさん自ら、たけしが経営する居酒屋にやって来たという。たけし軍団を引き連れてひばりさんの自宅を訪れるように。「(ひばりさんとの関係は)裏で濃いんだ」と笑わせた。

郷も「当初はご挨拶させていただくだけで精いっぱいだったのに……可愛がっていただいた。カラオケをご一緒にさせていただいた」と、ひばりさんの人柄に触れた。加藤氏は「母は他人に喜んでもらうのがなによりの人だった」と青空をあおいだ。自宅を記念館として公開するのも喜んでいるはずで、「母に会いに来てほしい」と呼びかけた。

公開される自宅は昭和59年に改築されたもの。ガレージ部分をエントランスに改装するなどして、一部を記念館として一般に開放する。駐車場には愛車キャデラック、自慢の庭には大きな桜の木など四季折々の草木が生い茂り、和室では仏壇のひばりさんと対面できる。ひばりさんがなにより大切にしたファンを、永年の付き人と料理番の女性3名がお茶と季節の菓子でもてなす。

1組6人、1日16組の完全予約制。電話とインターネットで受け付けている。大人1500円。5月29日はひばりさんの誕生日で、たけしら各界の著名人21人が選曲したコンピレーションアルバム「私が好きな美空ひばりの歌」が発売された。(映画.com×文化通信.com)

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