CGなしの超絶カースタント 「ニード・フォー・スピード」特別映像公開
2014年5月29日 14:00

[映画.com ニュース] 実在するスポーツカーが公道を激走する人気レースゲームを映画化したカーアクション「ニード・フォー・スピード」の撮影風景を収めた特別映像が、このほど公開された。CGを使わないリアルなカースタントにこだわり抜いた、手に汗握る製作の舞台裏を知ることができる。
強力なエンジンを搭載し、チューンアップされた超高額なスーパーカーが、常識はずれの速度で公道を駆け抜けるストリートレースを描いた同作。主人公の凄腕ドライバーで天才メカニックのトビー・マーシャルは、親友を死に追いやり、無実の罪で自分を陥れたディーノに復讐するため、チューンナップされたスーパーカーが公道を走るストリートレースに出場する。法もルールも通用せず、勝つためには手段を選ばないライバルたちやトビー逮捕に執念を燃やす警察の追撃をかわしながら、トビーはゴールを目指す。
特別映像には、メガホンをとったスコット・ワウ監督、トビー役を演じたアーロン・ポールをはじめ、スタントコーディネーターやスタントマン、全米ドリフト選手権王者のボーン・ギッティン・Jr.らが登場。ワウ監督は「観客自身が運転席に座っているかのような映画にしたかった」と、CGではなくスタントにこだわった理由を説明。タイヤから上がる煙に至るまでリアルな映像を求めて繰り広げられた、数々の超絶ドライブテクニックを見ることができ、スタントマンたちも、自分たちの披露したテクニックが見事にカメラに収めらていることを「誇りに思う」と話している。
主演のポールは、出来るだけ自分でスタントにも挑戦したというが「プロにはかなわない。彼らの見事なスタント技術には脱帽だよ」と、映画を陰で支えるスタントマンたちに賛辞を送り、「トビーがクールなドライバーに見えるのは、信頼するスタントチームのおかげだ」と話している。
「ニード・フォー・スピード」は6月7日全国公開。
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