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中井貴一「柘榴坂の仇討」、刺客と敵討ちの運命の交錯を描いた特報公開

2014年5月23日 14:50

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浅田次郎氏の小説を映画化
浅田次郎氏の小説を映画化
(C)2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会

[映画.com ニュース] 中井貴一主演で浅田次郎氏の小説を映画化する「柘榴坂(ざくろざか)の仇討(あだうち)」から、刺客と敵討ち、江戸から明治への激動の時代に交錯したふたつの運命を描いた特報が公開された。

幕末の安政7年、主君・井伊直弼の御駕籠回り近習役として仕えていた彦根藩士の志村金吾(中井)は、桜田門外において目の前で井伊の殺害を許してしまう。切腹も許されず敵討ちを命じられた金吾は、時が明治へと移り変わり政府によって敵討ちが禁じられても、井伊を殺害した刺客を探し続ける。やがて金吾は、井伊を討った水戸藩浪士で、車引きの直吉と名を変えて生きていた佐橋十兵衛(阿部寛)を見つけ出す。

しんしんと雪の降る桜田門外の場面で幕を開ける特報では、主君を失い敵を探し続ける男の苦悩と、井伊を暗殺した後に身を隠した男の孤独が浮き彫りになる。13年の年月を経て、思いがけず出会ったしまったふたりが雪の舞い散るなか刀を切り結ぶ姿は激しくも切なく、その果し合いを巨匠・久石譲の音楽が静かに引き立てている。

浅田氏が2004年に発表した短編集「五郎治殿御始末」に収められている一編を、「ホワイトアウト」「沈まぬ太陽」の若松節朗監督が映画化。中井、阿部のほか、金吾の妻セツ役に広末涼子、井伊役に「鬼平犯科帳」(1995)以来19年ぶりの映画出演となる人間国宝・中村吉右衛門が扮し、そのほかにも高嶋政宏、真飛聖、吉田栄作堂珍嘉邦近江陽一郎藤竜也ら実力派キャストが顔をそろえる。

柘榴坂の仇討」は、9月20日から全国で公開。

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