木梨憲武が上野で展覧会開催 妻・安田成美がレイアウトを担当
2014年5月19日 16:15

[映画.com ニュース]お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武が5月19日、東京・上野の森美術館で開催される個展「木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心」の内覧会に出席した。
木梨が本格的に絵画に取り組んだのは、1994年のテレビ番組の企画で岡本太郎氏のパロディをし、仏パリのセーヌ川を描いたことがきっかけ。その後20年にわたって制作を続け、今回の展覧会では90年代のものから最新作まで、絵画のほか、立体や映像作品を含む320点以上の作品が展示される。
作品に共通するテーマは「毎日の出来事を自分にしかわからない絵日記のように表現している」そうで、「(テーマの)正解を言うのではなく、皆さんに勝手に考えてもらえるとうれしい」と話す。今回の展示の中には子どもたちとのコラボ作もあり、妻で女優の安田成美は“総合プロデューサー”として一部の作品レイアウトに携わったという。また、制作過程で美大出身の安田からアドバイスを受けることもあったと明かした。
今回初の上野での個展開催の喜びを語った木梨は「今年来年と日本各地をまわって、呼ばれてもいないですがアメリカ、ヨーロッパ、アジアに持って行く方向は自分の中で決まっている」と世界進出に意欲を見せる。そして、「52歳ではありますが、新人のつもりで色と線で表現していきたい」とアーティストとしての意気込みを力強く語った。
同展は、5月20日から6月8日まで開催。その後、石川、岩手、兵庫、長崎、福岡を巡回予定。
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