「ホドロフスキーのDUNE」H・R・ギーガーさん出演シーンを入手!
2014年5月17日 10:00
[映画.com ニュース] 鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督による幻のSF大作製作過程を追ったドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」で、5月12日に死去したアーティストH・R・ギーガーさんが「エイリアン」参加前に、建造物のデザインを担当する予定だった「DUNE」について語る抜粋映像が公開された。
1940年スイス生まれのギーガーさんは、チューリッヒで建築とインダストリアルデザインを学んだのち、60年代半ばから画家として活動を開始。アバンギャルドな作風がカルト的な人気を博し、後世のアーティストに多大な影響を与えた。1979年の「エイリアン」のクリーチャーデザインで映画界に進出し、同作でアカデミー賞視覚効果賞を受賞した。
公開された映像でホドロフスキー監督は、サルバドール・ダリから紹介された写真集でギーガーさんの才能を知り、「DUNE」の悪役ハルコンネンのイメージにぴったりだったと話し、ギーガーさんの作品を「魂の奥底に潜む深い闇を探求している、ハルコンネン男爵に必要な邪悪な病んだ芸術」と評価する。一方、ギーガーさんはホドロフスキーと「エイリアン」脚本家のダン・オバノンから、「DUNE」参加を求められ、「映画の仕事はまったく初めてで、胸が躍る思いだった」と当時を振り返っている。
「ホドロフスキーのDUNE」は6月14日全国順次公開。
関連ニュース
【第97回アカデミー賞ノミネート全リスト】「エミリア・ペレス」が最多12部門13ノミネート!日本勢は伊藤詩織監督が長編ドキュメンタリー部門、西尾大介監督「あめだま」が短編アニメ部門に選出
2025年1月24日 00:02
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド NEW
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5 NEW
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア NEW
【わたしが死ぬとき、隣の部屋にいて】余命わずかの親友から奇妙なお願い――魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー